題名 | 7つの習慣(The Seven Habits of Highly Effective People) |
作者 | スティーブン・R・コヴィー著、川西茂 訳 |
購入動機 | amazonランキングで常に上位にランクインしていたので。日々の自分の生活に嫌気がさしていたので。 |
読書時期 | 2008/1〜2 |
レビュー | ★★★★★★★★★★ |
この本を読んで欲しい人 | 休みの日は昼まで寝て、TVを見たら気付いたら夜になってしまっている方。 日々、特に目標も無く、ただただ3欲を満たしているだけの方。 上記のような方の中で、「何かを変えたい」と心の中で思っているが行動に移せない方、是非読んでください。 |
この本を読むことによって得られる事 | (以下本文抜粋)人生における明確な目的と方向性を持つようになる。 深いコミュニケーションを取る方法を知ることで、周りの人達との充実した人間関係を作れる 忘れていた人間本来の暖かさを取り戻し、本当の喜びを生活の中で味わえるようになれる。 |
この本を読んだのは、大学2年の冬休みだった。その頃の生活は今思うと、人生で一番怠けていた時期だった。 そんな中「このままじゃいけない」と思いながらも、なかなか負のループから抜け出せずに過ごしてしまっていた時に 出会うことのできた、一冊である。
この本は、人生において真の成功をおさめるために必要な7つの習慣について教えてくれる。一般的な精神論ではなく、 具体的な事例も用いて丁寧に解説しているので分かりやすい。
人間は誰しも、生まれたときは「依存」した状態である。そこから、「自立」へと向かうための習慣が1〜3である。 そして、自立してから他者と「相互依存」へと発展するための習慣が4〜6であり、7はそれら全てを行っていくうえで必要になってくる習慣である。 これら7つの習慣の詳しい内容については本を読んで見てもらいたい。
この本を読むまで私は如何に、毎日を惰性で生きていたのかを思い知らされた。しかし、これを読んでからは毎日目標に向かって 一歩でも進めるように生きていく事ができるようになった。
その目標が見つからないという人も、この本は私達に人生の原則を見つけてくれ、目標を設定させる手伝いをしてくれる。
この本はこれからも、私の本棚に置いておきたいと思う。恐らく読むたびに思う事が変わっていくと思うくらい、物凄い量のエッセンスが込められているからである。
この本は今年読んだ中で、一番感動を受けた本の一つです。